先日、バレーボールのトレーナーで行っている高校で、強いスパイクを打つにはどうしたらよいかと言う質問を受けていたので時間を頂き指導を行いました。バレーボールの経験は無いのでどのように教えたらわかりやすいか考え、全日本選手のスパイクの打ち方の動画を観て研究したり、顧問の先生に質問し教えて頂いたりしながらまとめる事が出来ました。結果上半身と下半身を別々に考える事が大事だと考えました。生徒には解剖学で骨格がどのように動いているかを理解してもらい指導にはいりました。無理に動かそうとすれば肩や肘を痛めたり、腰を痛めて分離症や椎間板ヘルニアになってしまいます。力まかせで打っていた生徒には左肩の始動や、後加重になってしまう生徒には股関節の内旋の重要性を指導しました。指導後のスパイクは見違えるように良くなりました。