接骨院
スポーツ障害
スポーツ障害予防の為の指導も行っています
運動による外傷や障害を総称してスポーツ障害と言います。
スポーツ障害を大きく分けると『外傷』と『障害』に分ける事が出来ます。
●スポーツ外傷
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷・肉ばなれなど大きな外力が加わることによって組織が損傷した場合をスポーツ外傷といいます。つまりスポーツ中に生じるケガの事を言います。この場合、大切な事はケガをしてすぐの処置です。外傷を受けた時などの緊急の処置は、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷やし(Icing)、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上(Elevation)することで損傷部位の早期回復を促します。スポーツを始め、外傷の緊急処置をこれらの頭文字ををとってRICE処置と言います。
1.【Rest(安静)】
損傷部位の腫脹(腫れ)や血管・神経の損傷を防ぐ事が目的です。 副子やテーピングにて損傷部位を固定します。
2.【Icing(冷却)】
二次性の低酸素障害による細胞壊死と腫脹を抑える事が目的です。 ビニール袋やアイスバックに氷を入れて患部を冷却します。15~20分冷却したら(患部の感覚がなくなったら)外し、また痛みが出てきたら冷やします。これを、けがをしてから1~3日間の間繰り返します。
3.【Compression(圧迫)】
患部の内出血や腫脹を最小限に抑える事が目的です。 スポンジやテーピングパッドを腫脹が予想される部位にあて、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫するように固定します。
4.【Elevation(挙上)】
腫脹を防ぐことと、腫脹の軽減を図ることが目的です。 損傷部位を心臓より高く挙げるようにします。
■RICE処置のまとめ
すごくシンプルに考えて下さい。RICE処置は炎症と出血を抑えるために行うものです。
皆さん、足首の捻挫をしたことはありますか?経験した事のある方は分かると思いますが、捻挫してすぐ動かすと、腫れも炎症もどんどんひどくなりますよね。よってRest(安静)により、患部を休ませると言う事です。
Icing(冷却)はケガをした部分の血管収縮を促します。血管収縮により、出血を最小限に抑えます。血管は温めると拡張(開き)し、冷やすと収縮(閉まる)する性質を持っています。受傷後1~3日はゆっくりお風呂に入って温めてしまうと、血行が良くなり患部の出血、腫れが悪化し治りが悪くなってしまいますので、軽めのシャワーがお勧めです。
Compression(圧迫)により、物理的に腫れるスペースを小さく保ちます。
Elevation(挙上)により患部に流れ込む血液の量を減らします。血液は重力に従い下方へ向かうので、心臓より高い位置に患部を挙上し腫脹を防ぎます。
以上の他に小さなキズがあれば、水道水などでキズを綺麗に洗浄・消毒した後、清潔なガーゼでおおいます。大きなキズは、清潔なガーゼでキズを被い、直ちに専門医を受診しましょう。
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